日常 with シュンスケ-Vol.2

「世界一〇〇な食べ物」

はろー、ボーカルの駿介ですよ。
今回も自由気ままにお話していきますね。
前回、意外と読んでくれた方が多くて、とても嬉しかったです。

まだまだコロナ禍の影響が続く中、音楽をライブシーンで届けられないんで。
僕達なりに今できることを発信していくから、お楽しみに。
まあ、前置きはこんなもんで、今日も暇な方はお付き合いください。

「好きな食べ物は?」
「んー、オムライスとかかな!」
「そーなんだ!笑
 じゃあ逆に嫌いな食べ物は?」
「魚はあんまり得意じゃないんだよね〜」

自己紹介の場面でよくある質問のひとつ。
僕もこんな会話をどこかでしたことがある。

そうだ、「ibisのちるとーく」でしたんだ。
興味ある方は是非Youtubeでとーく企画も見てみてね。
話それちゃったんで戻します。

この会話に対して僕は「ちょっと待て」と言いたい。
いくらなんでも好きな食べ物とかの質問は要らなくね?
聞いてどうするの?
餌付けでもするつもり?

もっと深い話がしたいなと思った。
そこで僕はibisのギター担当でありバカ友の裕士と、こんな話をしたことがある。
「世界一エロい食べ物って何?」

そもそもエロい食べ物の定義ってなんだろう。
裕士は、フランクフルトとかアポロとか言い始めた。
形とか名前で判断しがちよね。

浅い!
浅すぎるにも程がある。
僕はそんな小学生みたいな単純な解答は出さない。
きっともっとエロい食べ物があるはず、そう思って自分なりに考え抜いた。

僕が世界一エロいと思う食べ物。
それは、「クリームブリュレ」だ。

「は?何言ってんのお前」と思った方々。
まあまあ落ち着いて、もう少し話を聞いてけって。

クリームブリュレとスプーンの鬩ぎ合いはまるで恋愛に至るまでの心理戦のようだ。
まずはスプーンをそっとクリームブリュレへ。
すると、クリームブリュレの固いカラメル部分が、スプーンの侵入を拒んでくる。
表面のどこから突いても、その固さで守られている。

そして、僕は力を込めてスプーンをそっと中へ。
固い表面を破り、皿の底までスプーンを通す。

ここで驚く。
なんとあの固い表面とは一転。
中はすでにトロトロなのだ。
あれだけ侵入を拒み、硬く守っていた表面も、いざ蓋を開ければ中身はトロトロ。
エロス以外の何者でもない。

食べたい。。
クリームブリュレが食べたすぎる。。

そこで僕は裕士とクリームブリュレを探す旅に出た。
こんな事を考えすぎて、店で「クリームブリュレ」という名前を発すること自体とてつもなく恥ずかしくなった。
そんなこんなで、クリームブリュレを食べるのを諦めてしまった。

クリームブリュレとは、まるで清楚系美女のようである。
一見外見は硬派だが、駆け引きの先に待つ深い愛情。
僕もあの手のガールは嫌いじゃない。

ああ、誰か僕をスプーンにしてくれ。
最初は拒んで、僕が仕掛けたらあま〜く受け入れるんよ。

我こそはという女性、いつでも待ってるぜ。

おしまい

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